使用済み天ぷら油回収報告

ご家庭からゴミとして捨てられている使用済食用油。実はかなり純粋なエネルギーの塊で、東京にある「油田」とも呼ばれています。(500mlペットボトル1本で、単3乾電池800本相当のエネルギー)生ごみに混ぜて捨てているご家庭も多いのではないでしょうか?
この、家庭の油を集めるのに協力してくれたのが、グルメシティ高尾店さんです。中央入口の、リサイクル回収コーナーに、油回収ボックスを設置させてもらいました。最初は、ゴミ箱と間違われていましたが、(涙)最近では、多くの皆さまが、使った後の黒くなった油を持ってきてくださいます。
ボックスから回収していると、「これは何に使うの?」と声をかけてくださる方もいます。油で発電できることをお伝えすると、「次回から捨てないで持ってきますね~」と言っていただけます。
この取組みから、エネルギーを身近に感じていただけると、嬉しいです。

One Comment

  1. 廃食油発電の実現可能性調査レポートを拝見させていただきました。
    調査の目的が明確であるためか課題と解決策がよく理解できました。

    私は、小金井市のごみゼロ化推進会議の佐野洋二です。
    小金井市の廃棄物等減量推進審議会では未活用資源として廃食油の事業化を検討し行政に提案いたしておりますが提案が未熟であると感じております。
    そこで参考事例を調べておりましたら御社団法人のレポートに出会うことが出来ました。
    本当に鉱山から資源を探査できた思いです。

    廃食油を資源とする根拠の一端を拝見することが出来ました。

    小金井市の廃食油は約92トン/年と推定いたしております。(農水省調査年間一人当たり1.2キロとして)

    年が明けましたらまたご連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。

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